【PayPay】オフライン支払いに対応、通信障害時や圏外、通信が不安定なときも決済可能に


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キャッシュレス決済サービス「PayPay」に「オフライン支払いモード」が追加されました。通信障害やインターネット回線が使用できないなどスマホがオフラインの状況下にあるときでも決済が可能となる画期的な新機能です。

この機能の追加により、通信障害時はもちろん、地下や多くの人が集まるイベント会場などで通信が不安定な環境でも「PayPay残高」または「PayPayあと払い」で決済(決済金額や回数に上限あり)をすることができるようになります。

バーコード支払いのみ対応し、1回の支払い上限は5,000円まで。店舗側のQRコードを読み取るスキャン支払いのときは利用できません。

PayPay がオフライン決済に対応、利用方法や決済金額・回数の上限は

PayPayの「オフライン支払いモード」は、通常の通信回線を介したコードの表示にかかる時間が 3 秒を超えたときに利用可能となります。オフライン支払いモードの案内が表示されたあと、「支払いを続ける」をタップすると決済画面が表示され、ユーザーが提示したコード決済画面を店側に読み込んでもらうことで決済が完了します。

なお「オフライン支払いモード」利用時はユーザーのアプリは決済完了画面に切り替わらず、決済音も鳴りません。通信環境が安定した際に、プッシュ通知や決済履歴などで決済情報を確認できます。

「オフライン支払いモード」に対応するのは、ユーザーがスマホなどに表示した決済画面を加盟店側が読み取るストアスキャン方式によるバーコード支払い。利用には店舗の決済端末がオンラインである必要があります。

1回の決済は最大5,000円で1日2回まで、ユーザーの保有している「PayPay残高」を上限金額とするなど、決済金額および回数の上限設定があります。

  • スマホが圏外の時も PayPay を利用可能に
  • 利用できる支払い方法 : PayPay残高、PayPayあと払い
  • 決済金額の上限 : 5,000円/回、10,000円/過去24時間、50,000円/過去30日間
  • 決済回数の上限 : 2回/過去24時間、10回/過去30日間

※決済金額の上限内の支払いであっても、所持している残高を超える場合や利用可能額の設定以上の支払いはできません。

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