ローソンに加えてファミマでも楽天ペイ支払いが可能に。
楽天とファミリーマートは10月18日、全国のコンビニエンスストア「ファミリーマート」へ、楽天のスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入することで基本合意したと発表しました。
これにより、11月よりファミマの一部店舗で「楽天ペイ(アプリ決済)」が順次導入開始され、12月4日には全国1万6,715店舗のファミマで「楽天ペイ(アプリ決済)」によるバーコード決済が利用できるようになります。
楽天は以前、楽天ポイントカードでサークルKサンクスと提携。その後、サークルKサンクスがファミリーマートへ統合されることとなり、移行のため楽天ポイントカードからTカードへサークルKサンクスで利用できる共通ポイントサービスが変更されていました。
そうしたこともあって、一時期提携コンビニが大きく減少した楽天ですが、楽天とコンビニとの提携はローソンへと移り、ローソンで「楽天ペイ(アプリ決済)」が採用。また「楽天ポイントカード」ではセイコーマートやデイリーヤマザキと提携し、再び楽天ポイント利用可能なコンビニが拡大。
大手・個性派中堅との関係を深めてきた中で、遂にファミリーマートが「楽天ペイ(アプリ決済)」に対応。
業界第2位第3位のファミマとローソンでは「楽天ペイ(アプリ決済)」、セコマとデイリーヤマザキでは「楽天ポイントカード」で楽天スーパーポイントが貯まる・使えることとなります。
楽天ペイ(アプリ決済)って?
「楽天ペイ(アプリ決済)」は、楽天会員情報に登録されたクレジットカード情報を使って、スマホアプリで簡単に決済ができるサービスです。
ファミマで採用されるのはバーコードによる支払いで、商品を購入する際に、「楽天ペイ」アプリに表示されるバーコードを店員に読み取らせることで決済が可能となります。貯まっている楽天スーパーポイントで支払いをしたり、ポイントを貯めたりといったことも可能。
ポイント還元は200円につき1ポイントです。このとき、登録クレジットカードを楽天カードに設定しておくと、さらに楽天カード分のポイント(100円1ポイント)が貯まります。