楽天ポイントカードが「幸楽苑」に導入、ラーメンを食べてポイントが貯まる・支払いに使える


 

楽天の共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」が、ラーメンチェーン「幸楽苑」に導入され、1月29日より食事に利用できるようになりました。

会計時に「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカードアプリ」を提示して楽天スーパーポイントを貯めたり、あるいは楽天グループのサービス利用や買い物で貯まった楽天スーパーポイントを使って支払いができます。

楽天ポイントカードが「幸楽苑」に導入

ラーメンチェーン「幸楽苑」が、楽天の共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」に対応しました。全国の「幸楽苑」でラーメンを食べて、楽天スーパーポイントが貯まります。また貯まっている楽天スーパーポイントを使用して支払いも可能です。

ポイント付与率は、110円(税込)の支払いに対して楽天スーパーポイント1ポイントの1%。スタート記念として、サービス開始日より1か月の間は2倍付与されます。

スタート記念の特典ポイントも通常ポイントで貯まるため、楽天グループや楽天ポイントカード、楽天ペイ加盟店で幅広く使うことができます。またオリジナルデザインの「幸楽苑楽天ポイントカード」も店舗にて無料で配布されます。

連携した企画を展開

楽天と幸楽苑HDでは、幸楽苑に楽天ポイントカードを導入するだけでなく、様々なサービスと連携した企画を展開予定です。

たとえば、顧客との新たなコミュニケーションを目指した取り組みとして、研究機関「楽天技術研究所」が開発したAI(人工知能)搭載のデジタルサイネージ「幸楽苑 UmaAIくじ(読み仮名:コウラクエン ウマアイクジ)」を対象店舗に試験導入します。AIを活用した画像認識技術により、顔から年齢や性別などを推定し、「幸楽苑」おすすめのメニューを提案するというものです。他にも「クーポンくじ」の発券機能があるということです。

加えて、幸楽苑と楽天野球団が2019年シーズンのオフィシャルスポンサー契約の締結に合意。東北エリアの一部「幸楽苑」店舗で、スタッフが「楽天イーグルス」のユニフォームを着用して接客応援するであるとか、様々な施策を検討していくとのこと。

「幸楽苑」は2018年9月より「楽天市場」内に出店を開始。今回の「楽天ポイントカード」をはじめとする楽天グループとの多様なサービス連携を通して、会員数1億以上という楽天の強固な顧客基盤と楽天の各サービスやテクノロジーを活用し、さらなる事業の推進を目指していくということです。


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