しばらく前に報じられていた、ジュピターテレコムとNetflixが提携してJ:COMでNetflixサービスを視聴できるようになるという話。いよいよ2019年12月よりはじまるようです。申込受付は11月28日より開始されます。
ジュピターテレコムは9月4日、Android TV機能を搭載しい新たなSTB(セットトップボックス)「J:COM LINK」を発表。
100chを超える地上波・BS/CS放送サービスに加えて、NetflixやDAZN、TVer、Abema TV、YouTubeなどの動画配信サービスを、この「J:COM LINK」1台で視聴することが可能となります。
J:COM発表によると、「J:COM LINK」は独自のUIを搭載。すべてのサービスにシームレスにアクセスできる高い利便性を持っているほか、横断検索や音声検索機能により、見たいコンテンツを素早く見つけることができます。
また、4KコンテンツやDolby Atmosといった高画質・高音質にも対応しています。
外出先で、スマホなどから放送中のTV番組・録画番組を視聴することも可能。Chromecast機能も備わっているので、スマホやタブレットで視聴していたコンテンツをテレビに映し出すことも可能です。
主な対応サービス
主な対応サービスは次の通り。
- Netflix
- DAZN
- TVer
- AbemaTV
- YouTube
- J SPORTS オンデマンド
- Amazon Prime Video
- Hulu
- Paravi
- FOD
- ビデオパス
J:COMとNetflixは今回のサービス提供に関して業務提携を行っており、「J:COM LINK」にはNetflixアプリがあらかじめインストールされています。
提携を記念したキャンペーンも実施予定。キャンペーン詳細は今後発表されます。J:COM経由で動画配信サービスへ加入した場合の割引サービスの実施については未定。
J:COM LINK スペック
端末名 : J:COM LINK XA401
サイズ : 約 255mm x 約 165mm x 約 35mm
重量 : 約600g
プラットフォーム : Android TV P / Google アシスタント 搭載 / Chromecast built-in
通信機能 :
LAN ポート: 1 x 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T
Wi-Fi: IEEE 802.11a/b/g/n/ac 2×2 MIMO
ケーブルモデム: DOCSIS 3.0
TV 機能 :
地デジ: 3 系統 (トランスモジュレーション、パススルー)
BS: 3 系統 (トランスモジュレーション)
BS4K 放送: 3 系統 (トランスモジュレーション)
CATV: 3 系統 (トランスモジュレーション)
CAS: ACAS
USB : 1 x USB3.0(録画 HDD 用)、1 x USB2.0
HDMI : 1 x HDMI 2.0b/HDCP 2.2
RAM : 3GB
ROM : 8GB
HDR : HDR10 / HLG
音響 : Dolby Audio
Bluetooth :
Bluetooth 4.2 (BDR/EDR/BLE)
profile: HID, A2DP, AVRCP, SPP, GATT