カプコンが今夏ニンテンドー3DS向けに発売予定の『モンハン』シリーズ最新作『モンスターハンター4』ですが、延期前の目標販売本数から80万本増加し、280万本に設定されました。
前期時点では200万本の計画から今期は80万本増加した理由について、カプコンの辻本社長は、「発売後のリピート期間が長いこと、および発売延期によるクオリティの向上などから80万本増の280万本とした」とコメント。
延期前の3月予定とは異なり、夏から翌年3月まで十分なリピート期間があることや、クオリティが向上したことによりソフト販売の勢いが持続する期間が長期化する事を見込んでいるようです。
2013年3月期は主力タイトルが計画未達だったこと等が響いて減益となったカプコンですが、2014年3月期は『モンハン4』をはじめとする有力タイトルを複数国内市場に投入するほか、本編のダウンロード版を含むDLC販売の拡大にも注力し、各タイトル毎の収益の長期化、最大化を図っていくとのこと。