NPDグループから2012年12月(2012年11月25日~12月29日)のアメリカ販売データが発表され、Wii Uは46万台、ニンテンドー3DSは125万台以上を販売、任天堂ハードトータルでは265万台以上を販売したことが明らかになりました。
NPDの発表を受け、任天堂アメリカもいつものようにリリースを発表しています。
「Wiiが米国におけるローンチ記録を塗り替えたように、Wii Uはまた最も重要なカテゴリ、“売上高”の部分でWiiの記録を塗り替えました」と、NOAのセールス&マーケティング上級副社長のScott Moffitt氏はコメント。
Wiiが2.7億ドルだったのに対し、プレミアムセットに需要が集まったWii Uは3億ドル以上の売上を計上したとのこと。
「任天堂は年間を通じて、一層の新たな体験を提供し、数百万人もの新たなユーザーに笑顔をもたらしたいと考えています」
Wii Uは先月分のローンチからの41日間で89万台を販売。ニンテンドー3DSは累計770万台となっています。日本に比べて普及が遅れているアメリカの3DSですが、NOAのリリースによれば、DSやWiiの普及速度をまだ上回っているとのこと。
その他のハードを見ると、WiiはWii Uを上回る47.5万台を販売し、累計は4,080万台に。ニンテンドーDSも47万台近くを販売して累計5,300万台ということです。
任天堂ハードは2012年、アメリカで800万台以上を販売し、11年連続の記録を達成。
ソフト面では、Wii U『New スーパーマリオブラザーズ U』がハード装着率65%を超える累計58万本を販売。3DS『New スーパーマリオブラザーズ2』は、アメリカの3DSタイトルで4番目のミリオンセールスを記録。現在は145万本以上の売上に。
Wiiでは、任天堂タイトルではありませんが、『Just Dance 3』(Ubisoft)がWii向け10タイトル目の累計500万本を達成したことも報告されています。
12月の月間トップ10は以下の通りとなっています。スポーツタイトルが3作、『Newマリオ2』も入る、アメリカらしいランキングとなりました。
2012年12月: アメリカチャート トップ10
- Call of Duty: Black Ops 2
- Just Dance 4
- Halo 4
- Assassin’s Creed III
- Madden NFL 13
- Far Cry 3
- NBA 2K13
- Skylanders Giants
- New Super Mario Bros. 2
- FIFA Soccer 13