任天堂が進めているプロジェクト名から、Nintendo Switch / Wii U『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に関連するものがあるのではないかと噂になっています。セガ/アトラス系にとどまらず任天堂に関する情報も発信するようになっているリーカーのみどり氏が任天堂の未発表プロジェクトのコードネームについて言及しています。
今回、みどり氏が投稿したのは、任天堂内部で進められているという「U-King-O」というプロジェクト。さて「U-King-O」とは?
任天堂は移植プロジェクトを手がける際に、コードネームにダッシュとアルファベットを追加することがよくあるそうです。たとえば Wii U で発売された『進め!キノピオ隊長』のコードネームは「Kinopio」でした。後にNintendo Switch とニンテンドー3DSへ移植されることになりますが、そのときのコードネームが、Nintendo Switch版が「Kinopio-S」、3DS版は「Kinopio-C」だったそう。
加えて『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のコードネーム「U-King」だったそう。今回の「U-King-O」と一致します。気になるのは「-O」の部分ですが、Nintendo Switch 向け移植で使用されているのは「-S」で、「-O」は使用されたことがないとのこと。
これら情報から「U-King-O」は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の次世代機向け移植(あるいはリマスターなどデラックス版)ではないか?と見られています。
ただ Nintendo Switch 2(仮)は現行スイッチソフトとの互換性があると言われています。もし互換があるのなら、スイッチで 3,000 万本以上売れたソフトを、後継機種向けにわざわざ移植したりするだろうか?
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』強化版に関しては Gamescom 2023 にて Nintendo Switch の後継機種のパフォーマンスを示す技術デモが披露された、との情報が出回りました(後に任天堂自ら否定)。
『ゼルダの伝説』関連の話としては、シリーズの登場人物のひとり「ゼルダ姫」を主人公とする派生作品が開発されているとの噂もあり、こちらも動向が気になるところです。