2019年に PlayStation 4 ソフトとして発売された『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(P5R)がマルチプラットフォームでリマスター。2022年10月21日に Nintendo Switch を含む複数機種で展開されます。
今回のリマスター版の開発、直接アトラスが行うのではなく、親会社のセガが担当しているようです。リマスター版でビジネスプロデューサーを務めるアトラスの山本眞司氏がファミ通とのインタビューで答えています。
リマスターとしての仕上がりは完璧
山本氏によればリマスター版プロジェクトではグループ内でとてよい関係性を構築することができ、その点でも有意義なプロジェクトだったとのこと。
「今回のような多機種での展開は、セガとの連携がなければ難しかったでしょうね」とアトラスのクリエイティブ・プロデューサー&チーフディレクターで開発の全体を指揮する和田和久氏はコメント。また「リマスターとしての仕上がりは完璧だと自負している。ファンはもちろん、未体験の方も初めて触れるきっかけになってくれれば」とクオリティに胸を張ります。
機種ごとのスペックや特徴の違いを把握した上での最適解の模索、実現にいたる検証から実装後のチェックなど、山本氏にとっては初の参加となった移植プロジェクトは大変さを感じながらも貴重な経験となったようです。
『P5R』リマスター版は発売機種に合わせて解像度やエフェクトなどグラフィックの最適化が図られているほか、オリジナル版で配信された 40 以上のダウンロードコンテンツが最初から遊べる状態で収録。初めて遊ぶ方はもちろん、すでに『P5R』を体験済みという方も、最初から色々な遊び方で楽しむことができます。