スプセルが VR で再始動。
Ubisoftは人気ステルスアクション『アサシンクリード』と『スプリンターセル』の新作タイトルを、Oculus VR向けタイトルとして開発していることを発表しました。両タイトルは Ubisoft 傘下の Red Storm Entertainment が開発を主導。Ubisoft Düsseldorf や Ubisoft Mumbai、Ubisoft Reflections といったスタジオも参加しています。
Red Storm Entertainment は、『Werewolves Within』や『Star Trek: Bridge Crew』といった VR タイトルや、トム・クランシー冠タイトルの『Tom Clancy’s Rainbow Six』、『Ghost Recon』も開発してきました。
Ubisoft は2タイトルのVR展開について「我々は常に、テクノロジーを活用して印象深いゲーム体験を生み出す新しい方法はなにかと模索しています。Oculus のテクノロジーを最大限に活用し、他では得られない没入型の体験を提供します」と述べています。
多くのファンが望んでいた最高の形ではないかもしれませんが、『スプリンターセル』シリーズは2013年の『スプリンターセル ブラックリスト』以来、ついに新作が登場。CEO の匂わせ発言があったり、他タイトルへのゲスト出演などはしていましたが、ようやく再始動をはたします。
一時休止をはさんだものの、継続的に新作がリリースされてきた『アサシンクリード』シリーズは、家庭用ゲーム機向けの最新作『アサシンクリード : ヴァルハラ』が11月に発売予定です。
Ubisoft は VR に積極的に投資を行っている企業のひとつ。人気シリーズである『Far Cry』でも VR タイトル『Far Cry VR: Dive Into Insanity』を発表しています。