10月31日、ハロウィンにあわせてNintendo Switchソフト『ルイージマンション3』が発売されました。
ちょっぴり臆病なマリオの双子の弟ルイージが、オバケを吸い込んだり仕掛けを解いたり様々な場所で活躍する掃除機「オバキューム」を手に、またまたオバケ退治と、行方不明になった仲間たちの捜索に臨むアクションアドベンチャーゲームです。
今作ではストーリーモードでも2人同時プレイが可能に。また最大8人で遊べるマルチプレイモードも収録されています。
ルイージの冒険の舞台となる豪華ホテルは、フロアごとにガラリと表情を変えるまるでテーマパークのような作り。隅々まで作り込まれたギミックいっぱいのホテル内で、謎解きとオバケ退治を楽しめます。
GamesIndustry.biz によると、イギリス国内における『ルイージマンション3』のセールスは非常に好調。クリスマス直前の12月15日〜21日週は前週比で49%売上がアップし、7位から5位へと順位を上げました。任天堂タイトルでトップだった4位『マリオカート8 デラックス』とは2,000本の差。
『ルイマン3』の勢いはクリスマス前週に限ったものではなく、今年発売された任天堂タイトルを見渡しても素晴らしいパフォーマンスとなっています。
任天堂/ポケモンタイトルとして年間1位の『ポケットモンスター ソード・シールド』はさすがに別格として、『ルイマン3』は過去の『ルイージマンション』タイトルを大きく上回る規模となっており、『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』や『スーパーマリオメーカー2』『ゼルダの伝説 夢をみる島』といった今年発売の任天堂タイトルを上回る販売数を見せています。
日本ではパッケージ版の売上がこの時期40万本弱ということで、発売4週で50万本を突破した『ルイージマンション2』ほどの勢いにはなっていないわけですけれど(ダウンロード販売が増えているだろうことも考慮しなくてはなりませんが)、イギリスでは多くのスイッチユーザーが手に取る今年の1本となっているようです。
『ルイージマンション3』では今後、マルチプレイに新機能を追加するDLC「マルチプレイパック」が配信。さらなる販売増が期待されます。