今度は通常モデルをアップデート。
任天堂は家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」のバッテリー持続時間を長くした新モデルを、2019年8月下旬より順次販売開始すると発表しました。
店頭で販売されるカラーは「ネオンブルー・ネオンレッド(品番:HAD-S-KABAA)」と「グレー(品番:HAD-S-KAAA)」の2種類。赤を基調とした新しいパッケージが目印で、価格は32,978円(税込)で変更なし。
新モデルはバッテリー持続時間が「約4.5 〜 9時間」。現行の「約2.5 〜 6.5時間」から最大1.8倍バッテリー持ちが向上しました。
たとえば『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の場合、目安として現行モデルなら約3時間遊ぶことができますが、新モデルは約5.5時間連続で遊び続けることができます。
新Switchは、バッテリー持続時間が最大1.8倍
携帯モード専用Nintendo Switch Liteの次は、通常のNintendo Switchがマイナーチェンジ。
バッテリー容量がそのままでバッテリー持ちが大きく改善しているので内部ではいろいろと変更はありそうですが、現行モデルと新モデルとの公開されている仕様上の違いはバッテリー持続時間のみ。
セット内容も変更はなく、赤い新しいパッケージデザインに変わっているのが目印です。
9月27日に発売される『ドラゴンクエストXI S ロトエディション』(品番:HAD-S-KBAEA)はバッテリー持続時間の長い新モデルが採用されます。
新モデル [HAD-S-KXXXX] | 現行モデル [HAC-S-KXXXX] | |
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サイズ | 縦102mm×横239mmx厚さ13.9mm(Joy-Con取り付け時※) ※アナログスティック先端からZL/ZR突起部分までの最大の厚さは28.4mm | |
質量 | 約297g (Joy-Con取り付け時:約398g) | |
画面 | 静電容量方式タッチスクリーン/6.2インチ液晶/1280×720ピクセル | |
CPU/GPU | NVIDIA社製 カスタマイズされたTegraプロセッサー | |
本体保存メモリー | 32GB | |
動作環境 | 温度:5~35℃/湿度:20~80% | |
内蔵バッテリー | リチウムイオンバッテリー/電池容量 4310mAh | |
バッテリー持続時間 | 約4.5~9.0時間 | 約2.5~6.5時間 |
充電時間 | 約3時間 |
なお、現在展開されている「Nintendo Switchソフトなどのダウンロードに使える3000円クーポンプレゼントキャンペーン」は、現行モデル(HAC-Sからはじまる品番)が対象。新モデルはクーポンの対象外となります。
任天堂はNintendo Switch Liteに続く新モデルの投入は少なくとも年内は行わず、しかし現行Switchの仕様変更を検討していると報じられています。どうやら今回発表された新モデルがその仕様修正版に該当しそうです。