Nintendo Switchソフト『メトロイドプライム4』の開発体制見直しが任天堂から発表され、まだしばらくの間は待望の最新作を遊ぶことはできなくなってしまいました。
しかし Game Informer誌のシニアエディター Imran Khan 氏は、Nintendo Switch版『メトロイドプライム トリロジー』など『メトロイド』シリーズに関する複数の情報を聞いているようです。
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Nintendo Switch版メトロイドプライム トリロジーはすでに完成している?
以前、『メトロイドプライム』シリーズ3部作をまとめた『メトロイドプライム トリロジー』が、Nintendo Switch向けに準備されているとの噂が出たことがありました。
Khan 氏によると実際に移植プロジェクトはすでに完成しており、先月には発表される予定でした。
メトロイドプライム4の開発体制
Khan 氏はまた、『メトロイドプライム4』の開発体制についても言及。
今回、複数の国、複数のスタジオが連携して開発を進めるという体制が敷かれる中で、あるスタジオでは順調でも別のところでは難航するなど、スタジオによって開発進捗や仕事のクオリティにばらつきがあり、任天堂はそのマネジメントに苦労していたようです。
1つにまとまる必要があると考えた任天堂。そこでレトロスタジオが手を挙げ、任天堂が納得するデモを作り上げてメイン開発元として仕切り直すこととなったようです。
また別の『メトロイド』プロジェクト
驚くことに、Khan 氏によると、任天堂は『メトロイドプライム4』や『メトロイドプライム トリロジー』以外にも『メトロイド』関連プロジェクトを進めています。
『メトロイドプライム4』の延期で他プロジェクトのスケジュールにも影響が出そうですけれど、うまくいけばまた別の『メトロイド』を見ることができるのかもしれません。
『メトロイド』シリーズの開発には任天堂や『メトロイドプライム』シリーズのレトロスタジオ以外にも、NST(Nintendo Software Technology)、インテリジェントシステムズ、Team NINJA、さらにはネクストレベルゲームズやマーキュリースチームといったデベロッパーも関与しています。