12月7日の発売開始以来、各地で記録的な初動を見せているNintendo Switchソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL (海外名称:Super Smash Bros. Ultimate)』ですが、オーストラリアやニュージーランドにおいても、これまでの任天堂据置ソフトの記録を更新する勢いとなりました。
AU/NZ:スマスペの初動はマリオデを80%上回る
任天堂オーストラリアの発表によると、『スマブラSP』の最初の3日間(初週)販売数は、昨年の年末商戦を牽引した『スーパーマリオ オデッセイ』の初動を80%上回り、任天堂コンソールゲーム史上最速を更新。また『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『マリオカート8 デラックス』の売上を上回っているということです。
任天堂据置歴代トップ10のうち5本がSwitch
加えて、こちらもNintendo Switchの勢いを示すものとなっていますが、任天堂コンソールのベストセラートップ10のうち5つは、Nintendo Switchソフトが占めているそうです。
ここには『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『スーパーマリオ オデッセイ』『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』そして、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が含まれます。
「『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が、オーストラリアとニュージーランドにおいて、スマブラシリーズとしても任天堂のコンソールゲームとしても史上最速の売れ行きを見せていることを非常に嬉しく感じています」と、任天堂オーストラリアのMD(マネージング・ディレクター)を務める Kamon Yoshimura 氏はコメントしています。
「『スマブラSP』は史上最大のスマブラとなりました。『どうぶつの森』や『ポケットモンスター』、また『ヨッシークラフトワールド』や『ファイアーエムブレム 風花雪月』などの新作ゲームが控える2019年も、プレイヤーの皆さんにエキサイティングな体験をお届けすることを楽しみにしています」
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』は、マリオやリンク、カービィなどおなじみの任天堂キャラクターや他社からのゲストキャラクターがお互いをふっとばし合う対戦アクション『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの最新作。
新ファイターはもちろんのこと、過去シリーズに登場したファイターが全員参戦。それに伴い、ステージ数は100以上、楽曲800以上。アシストフィギュア、アイテム、ポケモンもシリーズ最多という、“SPECIAL” (海外では Ultimate) の通りの史上最大ボリュームになっています。
究極のスマブラは各地で記録的なローンチセールスを見せています。日本では前作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』の合算(117.2万本)を上回る122.0万本でデビュー。スマブラ史上最大・任天堂据置ソフト史上最大ローンチを飾りました。Switch本体の販売も28.1万台と大きく牽引。『スマブラSP』は2週目も40.6万本、本体28.1万台としており、年内に200万本もあり得るペースで売れています。
よりスマブラ人気の高いアメリカでは、発売から11日間で300万本を突破したことが、Switchのその他好調なパフォーマンスとともに米国任天堂から報告されています。
またヨーロッパでも、具体的な数字は発表されていませんが、スマブラシリーズ史上最大かつ任天堂据置ソフト史上最大となったことが欧州任天堂より報告されています。