任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」のゲームソフトを遊ぶには、パッケージ版ソフト(カートリッジ)かデジタルダウンロード形式の2通りがあります。デジタル版はさらに、本体に内蔵されている保存領域に保存するか、microSD メモリーカードを利用するかの2通りがあり、計3種類のプレイ方法があることになります。

起動方法によって、ゲームの起動時間やロード時間に差は出るのか。海外メディア Nintendo Life が比較映像を公開しています。

Nintendo Switch:ロード時間比較「ゲームカード」vs「本体内蔵メモリ」vs「microSD」

検証に使用された microSD メモリーカードは、英メーカー integral の microSDXC 512GB (クラス10、V10、UHS-I、最大読み込み転送速度90MB/s)。2月に発売されたばかりの、世界最大容量を謳う microSD カードです。

スーパーマリオ オデッセイの起動が最も速かったのは

『スーパーマリオ オデッセイ』の起動時間を比較したところ、最も高速だったのは「本体内蔵メモリ」という結果になりました。

  • 本体内蔵メモリ:31.44秒
  • microSDXC (512GB):32.88秒
  • ゲームカード:37.21秒

ダウンロード時間比較:本体内蔵メモリ vs microSD

また、本体内蔵メモリと microSD とのデータのダウンロード時間も検証されています。こちらも「本体内蔵メモリ」に軍配が上がっています。

  • 本体内蔵メモリ:137.33秒
  • microSDXC (512GB):156.45秒

というわけで、この検証の結果、最も高速なのは本体内蔵メモリー、次いで microSD メモリーカード、そこから少し差があってゲームカードという順番となりました。

本体内蔵メモリー<microSDカード<ゲームカード(パッケージ版)

しかしスイッチ本体に用意されている保存容量は、システム領域を除くと25GBほどしかありません。ダウンロード版やデジタルコンテンツを何本も購入するには心許ないサイズです。

microSD カードの種類でも速度に差が出る

Nintendo Life が今回使用した microSD カードは、integral の microSDXC 512GB でした。このメモリーカードのスペックは「クラス10、V10、UHS-I、最大読み込み転送速度90MB/s」というもの。

microSD カードにも様々な種類があり、メーカーやモデルによって速度が異なります。

フラッシュストレージを中心に扱うサンディスク(海外では任天堂公認の Nintendo Switch 対応 microSD カードを発売しています)は、スイッチ発売当時、ゲームカードと本体内蔵メモリー、サンディスク エクストリーム microSD(高速タイプ)、サンディスク エクストリーム プロ microSD(超高速)を使った『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の起動速度を比較。

映像を見ると、カードの種類によっても、起動速度に違いがあることがわかります。

この場合も、最も高速だったのは本体内蔵メモリーでした。次いで「エクストリーム プロ microSD」「エクストリーム microSD」「ゲームカード」という順番となっています。

エクストリーム プロ microSD は「クラス10、UHS-III、最大読み込み転送速度275MB/s」
エクストリーム microSD は「クラス10、V30、UHS-III、最大読み込み転送速度90MB/s」

microSD カードの種類によって読み込み・書き込み速度が異なります。起動時間やローディング時間を少しでも短くしたいと考えている場合は、ちょっと奮発して上位モデルを選ぶとよいかもしれません。

サンディスクは北米で、任天堂アメリカと提携して任天堂公式ライセンス製品の microSD カードを販売。それだけに、国内公式サイトを見ると(任天堂ハードへの対応情報 (pdfファイル))、サンディスクから発売されている microSD カードはすべて Nintendo Switch 対応が確認されています。安心して購入できそうです。

SanDisk microSDXC Extreme PRO R:100MB/s W:90MB/s SDSQXCG-128G V30 Class10 U3 サンディスク
SanDisk microSDXC Extreme PRO R:100MB/s W:90MB/s SDSQXCG-128G V30 Class10 U3 サンディスク
メーカー: SanDisk
発売日:

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