アップルから27日、12月28日を末日とする2014年度第1四半期(2013年10-12月)の業績が発表されました。iPhoneとiPadが過去最高の販売台数を記録したことで、売上高は576億ドル、純利益は131億ドルと過去最高を記録しました。
iPhoneは前年同期も四半期として過去最高の4,780万台を記録していますが、今年は遂に5,100万台と大台を突破。iPadも前年同期の2,290万台を上回る2,600万台を販売し、過去最高の販売台数にに達しています。
これにより売上高も576億ドルと過去最高に。純利益も131億ドルと過去最高を記録しています。売上総利益率は、前年同期の38.6%から37.9%に下落しました。
2013年10-12月: 主なApple製品販売数
- iPhone: 5,100万台(前年同期比+320万台)
- iPad: 2,600万台(同+410万台)
- Mac: 480万台(同+70万台)
Appleは2014年代2四半期(2014年1-3月)の業績について、売上高420~440億ドルを見込んでいます。
記録ずくとなった2013年10-12月のアップルですが、iPhoneの販売台数が市場予想を下回ったことや(市場予想は5,500万台)、2014年1-3月の予想も市場予想を下回ったことで(市場予想は460億ドル)、株価が下落しています。