SFCからN64にかけて、任天堂の『ドンキーコング』シリーズの開発を手がけてきたレアに替わり、Wiiで『ドンキーコング リターンズ』を開発した任天堂の子会社レトロスタジオですが、『リターンズ』内にレアをトリビュートしたイメージを収録していたのではないかとするトリビアが見つかっています。
トリビュートイメージがどこで見つかったかというと(と言ってもすぐに分かる場所にあるので、少なくない方が既に気が付いていたかもしれませんが)、『ドンキーコング リターンズ』のゲーム開始前、オプション画面に進んだ際に現れるサンゴ礁。
このサンゴ礁の形が、レアのロゴデザイン「R」によく似ており、『スーパードンキーコング』シリーズという偉大なアクションゲームを制作したレアに、レトロが敬意を払って収録したのではないかと言うことです。
このサンゴ礁は、海外版だけでなく国内版でも見ることができます。オプション画面は何度か見ていたはずですが、今更ながらこのトリビアになるほどと膝を打ちました。言われてみると、確かにレアのロゴに見えないこともないんですよね。
『ドンキーコング リターンズ』は、2010年末にWiiで発売された、横スクロールアクションの『ドンキーコング』です。『ドンキーコング』シリーズのパワフルなアクションや歯ごたえのある難易度を継承し、それでいて再挑戦性にも優れたWiiを代表するタイトルの1つとなりました。
『リターンズ』でやり残したアイデアが詰め込まれたシリーズ最新作の『ドンキーコング トロピカルフリーズ』は、2014年2月13日にWii Uでリリース予定です。