セガサミーHDの2014年3月期第2四半期業績、デジタル分野がパッケージを逆転する規模に成長しンシューマ事業が黒字化


 

セガサミーHDが1日、2014年3月期第2四半期業績を発表しました。売上高は1622億900万円(前年同期比+18.8%)、営業利益は123億9800万円(同+57.1%)、経常利益は142億6600万円(同+95.6%)、純利益は113億4800万円(同+192.9%)でした。


ゲームコンテンツでは、注力しているデジタル分野が176億円と前年同期比+35%に拡大。パッケージソフトも162億円と前年同期比+13%でした。デジタル分野が遂にパッケージを逆転し、いよいよ芽がではじめています。

ハイライトとしては『ファンタシースターオンライン2』の登録ID数の300万突破。『チェインクロニクル』の100万ダウンロード突破、9月に欧米で発売したPC『Total War: ROME II』の80万本が報告され、コンシューマ事業全体では黒字に転換しています。ただデジタルゲームにおける不具合対応費用など、特別損失6億900万円が計上されています。

パッケージタイトル販売はSKUベースで8本と少数だったものの、販売本数は323万本と前年同期比+47万本に。下期は主力タイトル『ソニック ロストワールド』『龍が如く 維新』『Football Manager 2014』などSKUベースで42本1166万本を見込んでいます。

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