スクエニ、海外ゲーム販売は特に北米で不振。プライスプロテクションも痛手

26日に業績の下方修正や現社長である和田氏の退任を発表したスクエニHDですが、新たに業績予想修正についての資料を公開し、補足説明されました。


スクエニには、欧米における大型ソフトの伸び悩みが業績不振の理由の1つに挙げていますが、資料によれば『スリーピングドッグス 香港秘密警察』が175万本、『ヒットマン アブソリューション』が360万本、『トゥームレイダー』が340万本とまずまずの販売数を見せています。

しかしいずれも期待していた販売本数には届いておらず、さらに最大市場である北米地域の売上が欧州の3分の2程度だったということです。またプライスプロテクションによる流通対策費用も想定以上に嵩んだといいます。

プライスプロテクションとは、小売からの返品圧力に対するメーカー公認値下げとその差額補填の事で、在庫が重くなるとガシガシ価格が引き下げられてゆき(返品されるよりはましという考えで)、値引き前との差額がメーカーに請求されます。

プライスプロテクションが起こることを見越して、ある程度引き当て分を確保しておくそうですが、過激な値下げが起きると賄いきれないと。

また4月より和田社長の年俸を6割カット、本多副社長、松田CFOの年俸はそれぞれ4割のカットとなること、和田社長の退任は任期満了をもって再任しないことよるもの、取締役候補としてフィル・ロジャース氏を選出したことも合わせて掲載されています。

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