スクエニHDの4-12月は増収減益、ゲーム好調もコロナ禍でアミューズメント事業が苦戦

Final Fantasy VII Remake

スクウェア・エニックス・ホールディングスは2021年2月3日、2021年3月期の第3四半期決算を発表。巣ごもり需要を背景に主力のデジタルエンタテインメント事業が大きく伸びるなどした結果、売上高は34%増の2,536億円を記録。営業利益は48%増の410億円、経常利益は38%増の387億円でした。純利益は4%減の184億円でした。

家庭用ゲームを含むデジタルエンタテインメント事業の売上高は49%増の2,035億円、営業利益は43%増の422億円でした。HDゲーム関連では『ファイナルファンタジーVII リメイク』や『アベンジャーズ』などの新作を投入したほか、旧作のデジタル販売が増加し前年同期比で増収、黒字に。販売本数は16%増の1,580万本でした。

MMOでは『FF14』や『ドラクエ10』の拡張パッケージがあった前年同期からの反動減で減収となったものの、安定した継続課金収入があったことで大きく数字を落とすことなく着地。利益面では増益となりました。

スマホ・PCブラウザ関連は『ドラゴンクエストウォーク』や『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』、新作の『ドラゴンクエストタクト』などの貢献により増収増益。

一方、アミューズメント事業は新型コロナの影響で大幅な減収、そして赤字に転落。店舗を一時休業したこともあって、売上高は28%減の243億円、営業損失は11億円でした。

出版事業はマンガアプリの「マンガUP!」や電子書籍等のデジタル媒体での販売が大幅に増加。また紙媒体の販売も好調でした。これらの結果、売上高は45%増の201億円、営業利益は78%増の89億円となりました。

ライツ・プロパティ等事業は有力IPの新規キャラクターグッズの投入等があったことにより、前年同期比で増収増益を達成。売上高は7%増の70億円、営業利益は154%増の19億円でした。

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