任天堂、新型スイッチは当面予定なし


Nintendo Switch

 

現行の Nintendo Switch ファミリーは、発売4年目で過去最高の販売台数。

任天堂の古川俊太郎は2021年3月期第3四半期決算説明会(カンファレンスコール)の中で、2017 年の発売開始以来、毎年のように繰り返し報じられる Nintendo Switch Pro(仮)のような Nintendo Switch の新モデルについて、当面は予定にないことを再度強調しました。

質疑応答のなかで「(Nintendo Switch ファミリーの)新モデルの計画は当面無いとの報道を見たが、Nintendo Switch ファミリーのハード戦略と併せて教えてほしい」との質問を受けた古川社長は「新しいモデルを発表する予定はありません」と明言。

発表している『Nintendo Switch マリオレッド×ブルー セット』や『Nintendo Switch モンスターハンターライズ スペシャルエディション』のような、特別デザインの本体セットを用意したりといったケースはあるものの、2020 年の Nintendo Switch が発売 4 年目にして最高の販売台数を記録したばかりの状況下において、新しいモデルを発表する予定はないとの考えを示しました。

古川社長は2020年1月の決算説明会においても、「ちなみに、2020年内にNintendo Switchの新モデルを発売する予定はございません。」と噂をピシャリ。

ただこのときのコメントでは “2020年内に” と期限を区切っていたのでじゃあ2021年は?となっていたわけですが、足下で現行モデルが好調であるため、仮に Pro 的な存在の別モデルの計画があったとしても、近い時期の発売はなさそうです。

2020年4〜12月の Nintendo Switch の販売台数は2,410万台。累計では7,987万台となり、ニンテンドー3DSを上回りました。

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