スクエニの4-6月期は純利益が3.5倍、『FF7R』などHDゲームやスマホ向けを中心に好調

スクウェア・エニックス・ホールディングスは 8 月 6 日、2021 年 3 月期の第 1 四半期決算を発表。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて特別損失を計上したものの、主力のデジタルエンタテインメント事業が好調だったことから大幅な増収増益を達成。

売上高は前年同期比63%増の871億円、営業利益は241%増の245億円、経常利益は284%増の242億円、四半期純利益は249%増の144億円となりました。

家庭用ゲームを含むデジタルエンタテインメント事業の売上高は前年同期比100%増の744億円、営業利益は242%増の261億円でした。

『ファイナルファンタジーVII リメイク』などの新作でパッケージ販売の製造や出荷で新型コロナの影響を受けたものの、一方でデジタル販売が大きく伸び収益性が改善。ライセンス収入もあり、HDゲームは増収増益となりました(今年の Q1 売上高が341億円に対して、昨年は売上高79億円)。営業利益も100億円超。

MMO(多人数参加型オンラインRPG)は『ファイナルファンタジーXIV』の月額課金ユーザー数が前年比で増加したことなどから、前年同期比で増収増益を確保(今年の Q1 売上高が101億円に対し、昨年は88億円)。

スマホ・PCも伸びました。『ドラゴンクエストウォーク』や『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』といった新しいタイトルが収益に貢献。前年の203億円に対して、今期Q1売上高は300億円でした。

出版事業も売上増。売上高は41%増の55億円、営業利益は85%増の23億円でした。マンガアプリ「マンガUP!」や電子書籍などデジタル分野での販売が大幅に増加。紙分野も好調に推移しました。

一方で、アミューズメント施設運営やアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機等を企画・開発・販売するアミューズメント事業は苦戦。国内の店舗を臨時休業したことにより、前年同期比で大幅な減収、そして赤字転落となりました。売上高は 58% 減の46億円、営業損失は15億円でした(前年同期は7億円の黒字)。

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