EAの10-12月は増収で黒字転換、ゲーム本編DL販売が7割増

米Electronic Artsは2月5日、2019年3月期第3四半期決算(2018年10-12月)を発表しました。売上高は前年同期比11%増の12億8,900万ドル、純損益は前年同期の1億8,600万ドルの赤字から2億6,200万ドルの黒字となりました。

ゲーム本編やグッズ等を含むパッケージ売上高は前年並の3億8,100万ドルでしたが、デジタルが16%増の9億800万ドルと好調でした。

デジタル売上の内訳では、ゲーム本編ダウンロードが73%増の2億4,700万ドル、追加コンテンツやサブスクリプション等を含むライブサービスが1%増の4億8,000万ドル、モバイルは12%増の1億8,100万ドルでした。10-12月はゲーム本編の約4割がデジタル経由で販売されました。

またプラットフォーム別に見ていくと、コンソール(家庭用ゲーム機)向けが9%増の8億8,500万ドル、PC/ブラウザゲームが20%増の2億1,700万ドル、モバイルは9%増の1億8,100万ドル、その他が600万ドルでした。

EAは10-12月に、『Battlefield』シリーズの最新作『Battlefield V』やモバイル向けに『Command & Conquer: Rivals』をリリース。全作人気の反動から『Battlefield V』はローンチで苦戦しましたが、『Battlefield』シリーズ人気は依然として高く、この9か月の間に2,700万人以上に遊ばれています。

また『FIFA Ultimate Team』の対戦数は前年同期比で15%増加。『FIFA 19』は2018年、ヨーロッパで最も売れたゲームとなりました。また前作『FIFA 18』も、W杯効果もあって売上が伸び、年間で240万本を販売しています。『FIFA 18』が盛り上がったため、『FIFA 19』への移行が想定より遅れているようですが、『FIFA』シリーズ全体で見たときには、2018年は2017年を上回る販売を記録。コンソールとPCで、400万人以上の新規プレイヤーが『FIFA』に加わりました。

アジア向け『FIFA Online 4』は、韓国では『3』を上回る推移。一方、巨大マーケットである中国では期待を下回るペースだとのこと。『FIFA Mobile』はまだ初期段階ですが、両タイトルを長期的視点で育てていきたいと考えています。

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