カプコンが2月4日に発表した2019年3月期第3四半期決算(2018年4〜12月)は、家庭用ゲームを含むデジタルコンテンツ事業の営業利益が前年同期比144.3%増となるなど好調で増収増益となりました。

売上高は28.3%増の612億7,000万円、営業利益は92.0%増の134億6,100万円、経常利益は90.7%増の135億3,900万円、純利益は106.8%増の91億8,000万円でした。

カプコン史上初めて単一タイトルとして累計1,000万本を突破した『モンスターハンター:ワールド』が引き続き好業績を牽引したほか、海外市場向けに発売されたNintendo Switch向けの『モンスターハンターダブルクロス(海外名称:Monster Hunter Generations Ultimate)』も伸長するなど、『モンスターハンター』に支えられました。

またシリーズ最新作の『ロックマン11 運命の歯車!!』やTake-Two提携タイトルの『レッド・デッド・リデンプション2』は底堅い売行きを示し、現行機向け『鬼武者』リマスターは堅調な出足となったとの評価になっています。

このほか『ストリートファイター30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』は健闘、『ロックマンX アニバーサリーコレクション』、『ロックマンX アニバーサリーコレクション2』および『ロックマンX アニバーサリーコレクション1+2』は順調に推移したとの評価。

こうした結果、デジタルコンテンツ事業の売上高は478億5,500万円で前年同期比55.2%増加。営業利益は144.3%増の152億8,800万円となりました。

カプコンによると、『モンスターハンター:ワールド』は10〜12月に120万本を販売。

4〜12月では『ロックマンX アニバーサリーコレクション』関連タイトルが92万本、『ロックマン 11 運命の歯車!!』が87万本、『ストリートファイター30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』が80万本をそれぞれ販売しています。

アミューズメント施設事業の売上高は5.9%増の80億8,200万円、営業利益は6.5%増の8億6,800万円でした。アミューズメント機器事業は苦戦し、売上高は58.1%減の32億3,100万円、営業損益は6億3,900万円の赤字でした(前年同期は21億2,800万円の黒字)。ライセンス収入やキャラクターグッズ販売などを含むその他事業の売上高は35.4%増の21億200万円、営業利益は29.4%増の9億8,100万円でした。

カプコンのQ3は非常に好調で、この時期としては過去最高の営業利益を達成していますが、連結業績予想については期初に発表した数字を据え置いています。

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