スクエニ、在宅勤務を正式に制度化し全従業員に適用。12月は約8割が基本在宅勤務に


 

スクウェア・エニックスは 2020 年 12 月 1 日より、現在実施している在宅勤務を正式に制度化します。

対象は役員および全職種の社員。

在宅勤務は新型コロナウイルス感染対策として導入されたものですが、今後も恒久的な制度として導入することが決定しました。

これにより柔軟かつ多様な就労環境を実現し、さらなる生産性の向上およびワークライフバランスの最適化を目指すとしています。

「在宅勤務制度」が導入されるのは、スクウェア・エニックス、スクウェア・エニックス・ホールディングス、Luminous Productions。

週3以上の在宅勤務が基本に

スクエニによれば「在宅勤務制度」は、平均して週 3 日以上在宅で勤務する「ホームベース」と、平均して週 3 日以上出勤する「オフィスベース」の 2 通りが採用。

原則として全対象者を「ホームベース」とした上で、特に「オフィスベース」での勤務を必要とする業務や個別の社員を部門長が指定することになります。

ベースは業務の繁忙に合わせて 1 カ月単位で変更可能だそうですが、導入初月の 12 月は「ホームベース」の社員が約8割となる予定だということです。

  • 在宅勤務を正式に制度化し、12月1日より運用開始
  • 週 3 以上在宅勤務の「ホームベース」を基本に「オフィスベース」も採用
  • 対象は役員、全職種の社員

テレワーク/リモートワークは合わない、生産性が落ちると感じ、旧来の勤務体制に戻す企業も少なくないと聞きますが、スクエニは役員から全職種の社員まで広範に、基本在宅で勤務する方向へと舵を切ります。


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