任天堂とイルミネーションは 2023 年 4 月に公開予定の「スーパーマリオ」を題材とするアニメ映画に関連して「Nintendo Studios, LLC」と「M Brothers Productions, LLC」という組織を立ち上げているようです。
2つの会社は米国の商標データベースにおいて、「スーパーマリオ」アニメ映画のプロジェクト内で確認されたもの。映画にどの程度関与しているのか範囲は不明ながら、任天堂の映像制作に関連する会社と思われます。
M Brothersの “M” とはいったい。
映像関連でも、任天堂 IP に触れる人口を拡大
任天堂は、任天堂 IP に触れる人口を拡大するために行っている自社 IP を活用した取り組みのひとつとして、マーチャンダイズやオフィシャルショップ、テーマパーク、モバイルアプリなどの展開に加え、映像分野にも進出。「スーパーマリオ」の映画はその第1弾として制作が進められています。
他の IP に関しても、マリオに続く形で 2023 年以降、複数の映像化プロジェクトが進行中であることが明らかにされています。
古川社長は当時、映像ビジネスについて「当社が想定している映像展開は映画に限ったものではありませんし、映像の種類によって投資の規模は変わってきますが、今後も、任天堂IPに触れる人口の拡大のため、継続的に投資を行ってまいります」とコメントしていました。