カプコンは9日、2016年3月期通期(2015年4月〜2016年3月)の連結決算を発表。300万本を超えるヒットとなった『モンスターハンタークロス』のセールスが大きく寄与するなどして、売上高は前期比19.8%増の770億2100万円、営業利益は120億2900万円(+13.7%)、経常利益は113億4800万円(+4.6%)、純利益は77億4500万円(+17.1%)の増収増益となりました。

主力のデジタルコンテンツ事業においては、看板タイトルのシリーズ最新作『モンスターハンタークロス』がニンテンドー3DS向けに発売。当初計画の250万本を上回り330万本を記録する勢いを見せ、増収増益に大きく貢献しました。

また『バイオハザード0 HDリマスター』も計画を上回る80万本強と手堅く売れたことに加えて、『ストリートファイターV』も海外を中心に140万本を販売しています。それ以外のタイトルに関してもリピートが拡大する動きを見せました。

オンラインゲームでは、『ドラゴンズドグマ オンライン』が堅調に推移したほか、モバイル向けの『モンスターハンター エクスプロア』が300万DLを突破し、苦戦しているモバイルにおいて一定の成果をあげています。

カプコン 2016年3月期 連結業績

業績

売上高:770億2100万円(前期比+19.8%)
営業利益:120億2900万円(+13.7%)
経常利益:113億4800万円(+4.6%)
純利益:77億4500万円(+17.1%)

セグメント別売上高/損益

デジタルコンテンツ:525億7700万円(+15.9%)/121億6700万円(+19.2%)
アミューズメント施設:90億5600万円(▲2.0%)/6億9900万円(▲25.6%)
アミューズメント機器:133億4300万円(+77.0%)/28億1200万円(+2.8%)
その他*:20億4300万円(▲4.7%)/5億1100万円(▲22.7%)

*その他事業は主にゲームガイドブック等の出版やキャラクターグッズなどの物品販売。

次期の見通し:さらなる増収増益に

2017年3月期は真田幸村にスポットを当てた『戦国BASARA 真田幸村伝』や3月にシリーズ発売20周年を迎えた『バイオハザード アンブレラコア』、『逆転裁判6』『モンスターハンター ストーリーズ』などを発売予定。通期予想は売上高850億円、営業利益136億円、純利益90億円とさらなる増収増益を見込んでいます。

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