『ゼルダの伝説』『ソニック』など6作品が新たに「ビデオゲームの殿堂」入り


 

アメリカ・ニューヨーク州ロチェスターにあるエンターテインメント作品を扱う国立遊戯博物館「ストロング(The Strong National Museum of Play)」が現地時間5日、2016年の殿堂入りビデオゲーム「World Video Game Hall of Fame in 2016」を発表。今年は任天堂の『ゼルダの伝説』やセガの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』など6作品が選出されました。

「World Video Game Hall of Fame」は、アーケードから家庭用ゲーム機、あるいはモバイルも含め、あらゆるビデオゲームから選ばれるゲームの殿堂。ゲームの人気だけでなく認知度や一般への影響なども考慮して決定されます。

第1回の発表となった2015年は、『スーパーマリオブラザーズ』や『パックマン』『テトリス』『DOOM』『ポン』『World of Warcraft』の6作品が選出

2年目の今年は、昨年最終選考に残りながら惜しくも漏れた『ゼルダの伝説』『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『The Oregon Trail』『The Sims』『スペースインベーダー』の5作品と、『Grand Theft Auto III』の計6作品が選出。

『ポケットモンスター』と『マインクラフト』は昨年に続いて2年連続で最終選考まで残ったものの、残念ながら殿堂入りとはなりませんでした。

今年のノミネートタイトルは以下の通り。『ファイナルファンタジー』や『ストリートファイターII』といった国産タイトルが新たにノミネートされていました。

World Video Game Hall of Fame in 2016 ノミネートタイトル

  • Elite
  • ファイナルファンタジー
  • Grand Theft Auto III **殿堂入り
  • John Madden Football
  • ゼルダの伝説 **殿堂入り
  • Minecraft
  • Nürburgring
  • The Oregon Trail **殿堂入り
  • ポケットモンスター 赤・緑
  • Sid Meier’s Civilization
  • The Sims **殿堂入り
  • ソニック・ザ・ヘッジホッグ **殿堂入り
  • スペースインベーダー **殿堂入り
  • ストリートファイターII
  • Tomb Raider

この記事をシェアする

Next

Previous