セブン−イレブン・ジャパンは2021年10月6日、位置情報ゲーム『Pokémon GO』(ポケモンGO)とのコラボレーションを、2021年10月31日をもって終了すると発表しました。コラボ終了にともない、セブン‐イレブン店舗に設置されているポケストップは「2021年10月31日」(※11月1日早朝まで)に消去されます。
セブン−イレブンは『ポケモンGO』運営元の Niantic と2017年4月にパートナーシップ契約を締結。全国にあるセブン−イレブン店舗が『ポケモンGO』ゲーム内のポケストップとして登場していました。
『ポケモンGO』初期からパートナーシップ契約を結んでいた企業が次々と契約を終了しています。初の大型オフィシャルパートナーだったマクドナルドは2020年10月に契約を終了。イオンもまた2021年2月をもって契約を終了しています。
初期からのパートナーが契約を終えることに一抹の寂しさを覚える一方で、『ポケモンGO』と相性の良さそうなモバイルバッテリーシェアリングの「ChargeSPOT」が契約を結んだり、住友生命は健康増進型保険「Vitality」で『ポケモン GO』の道具がもらえる「『ポケモンGO』チャレンジ」を提案するなど、新たなパートナーシップも生まれています。
2021年で配信開始から 5 周年を迎えた『ポケモンGO』の累計売上高は推定 50 億ドル超。
世界的な社会現象となったサービス開始直後のあの盛り上がりを見ていると、ブームが落ち着くにつれて売上も落ちているのではないかと思いがち。
ですが実際は右肩上がりに売上は伸びており、2020 年の売上高は過去最高の年間 13 億ドルを記録しました。2021 年の上半期はその 2020 年をさらに上回るペースで推移しており、『ポケモンGO』プラットフォームは前進を続けています(Sensor Tower調べ)。
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