新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、多くの教育機関で新学期に入っても休校の継続が余儀なくされています。
学習機会の確保のため、オンラインで授業を行うといった施策も出てきていますが、オンライン授業を聴講する際の負担を軽減するため、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社は通信料の負担軽減策を導入します。
具体的には、契約プランで設定されたデータ容量を超過した後のチャージ料金(追加データの購入)が、50GB分まで無料となります。各社の無償化の期間は今のところ4月末または5月末までですが、教育現場の状況に応じて延長する方針です。動画を長時間視聴すると通信料の追加負担が重くなりますが、それを軽減。
Contents
ドコモ
実施期間:〜5月31日
25歳以下のユーザー(契約者または利用者)を対象に、「スピードモード」および「1GB追加オプション」が50GB分まで無償化。
KDDI
実施期間:〜4月30日
KDDIは全国の25歳以下のユーザー(契約名義または登録利用者の名義が25歳以下のユーザー)を対象に、データ定額サービス/料金プランでの月間データ容量超過後にデータチャージをした利用分のうち、50GB分までの利用料金およびテザリングオプションを無償化します。
ソフトバンク・ワイモバイル
期間:〜4月30日
使用者の年齢が25歳以下のユーザーを対象に、追加データの購入代金を50GBまで無償化。ソフトバンクはテザリングオプションの利用料金も無償化(ワイモバイルは月額無料で利用可能)。