は19日より、iPhone のアフターサポート拡充のため、修理前の初期診断や Apple 正規サービスプロバイダ (※) への来店予約方法の案内を、すべての au ショップで開始しました。
KDDI によると、従来は iPhone を使用している au ユーザーが au ショップへ来店した際、Apple 正規サービスプロバイダへの案内が必要なのかどうかといった修理前の初期診断が出来ませんでしたが、今後は au ショップで使用している「お客さま対応用タブレット」を活用して、Apple 正規サービスプロバイダへ案内する前に、ショップで解決できるソフトウェア設定関連の症状のトラブルを解決できるようになるとのこと。
問診の結果、その場で解決方法の案内ができないと考えられる故障・不具合の場合には、希望に応じて近隣の Apple 正規サービスプロバイダ来店予約方法を案内していくということです。
iPhone は購入時点にも、故障など何かトラブルがあった場合には、通信会社のショップではなくアップルストア等の対応店舗へ持ち込むよう案内されますが、そうはいってもアップルストアは日本全国に7店舗しかなく、サポートを受けられるユーザーは限られていました。故障かな?と思っても、実際は修理まで必要ないことも少なくないので、近くにある au ショップで初期診断を受けられるようになってありがたい人も多いのではないのでしょうか。
※ Apple が規定する修理等が可能な設備を備え、修理サービスを提供するスタッフ全員が Apple の認定資格を有する Apple 公認の水準を持つ店舗