au以外のユーザーも「au ID」「au WALLETポイント」を使用可能に、「Wow!ID」「Wow!スーパーポイント」は名称変更


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KDDIは、2019年6月下旬以降、au以外のユーザーへ提供している「Wow!ID」を「au ID」へ、「Wowma!」で使える「Wow!スーパーポイント」を「au WALLET ポイント(Wowma!限定)」へと名称変更します。

KDDIは今夏よりau IDや決済、ポイントをオープン化(キャリアフリー化)していく計画ですが、それにともなってIDやポイントも複数に分けるのではなく、「au ID」「au WALLETポイント」へ統一する形となります。

au IDとau WALLETポイントへ一本化

KDDIは現在、au通信契約を結んでいるユーザーには「au ID」と「au WALLET ポイント」「Wow!スーパーポイント」を提供しています。

一方でサービスのオープン化も段階的に進めていて、そこで使用するIDとして、au回線を持っていない他社ユーザーへ「Wow!ID」というIDを用意。Wowma!買い物のポイントとして「Wow!スーパーポイント」を提供しています。

「Wow!ID」は、au IDを持たないユーザーがWowma!やブックパス、ビデオパス、うたパスといったauのサービスを利用するときに必要となるID。「Wow!スーパーポイント」は、KDDIのショッピングサイト「Wowma!」で貯まる・使えるポイントです。au WALLETポイントとは切り離して提供されていました。

auと契約しているかどうかで分かれていたKDDIのID・ポイント。ですが6月下旬以降はキャリアフリー化が進み、auと契約しているかどうかにかかわらず「au ID」「au WALLET ポイント」「au WALLET ポイント(Wowma!限定)」へ統一されます。ポイントの名称変更に伴う有効期限やポイント利用レートなどの変更はありません。手続きも不要です。

変更後も同じIDを利用可能

現在「Wow!ID」を利用中のユーザーは、「au ID」へ名称が切り替わった後も同じIDを利用可能です。新規に会員登録する場合は、手持ちのメールアドレスで「au ID」を無料で新規取得・登録することになります。

auユーザーはこれまで通り変更ありません。

なおauの通信回線を持っていない段階で取得した「au ID」は、au回線契約後も引き続き同じ「au ID」を利用可能。またau回線の解約後も、au IDをメールアドレスに変更すればそのまま利用ですることができます。

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