Google Photos(グーグル フォト)は Google が提供するオンラインフォトストレージサービスです。写真をオンライン上にバックアップして、スマホやタブレット、PCなど所有しているデバイスから大切な写真を管理することができます。
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Google Photos : Googleが提供するフォトストレージサービス
Googleフォトはモバイル向けに提供されているアプリからはもちろん、ウェブブラウザからも利用することが可能。スマホでもタブレットでも、WindowsでもMacでも、デバイスにしばられることなく、Googleアカウントを持っていればすぐに利用開始できます。
保存した写真が多くなっても大丈夫。Googleの強力な検索機能で人や場所、被写体、ドキュメントなどから探し出すことができます。
お気に入りや「アルバム」ごとにわけて整理、保存することも可能。他ユーザーへ写真を共有したり、かんたんな編集機能も有しています。
対応しているファイル形式
Google フォトがサポートするファイル形式は以下の通りです。
- 写真: .jpg、.heic、.png、.webp、.gif、大部分の RAW ファイル
- 動画: .mpg、.mod、.mmv、.tod、.wmv、.asf、.avi、.divx、.mov、.m4v、.3gp、.3g2、.mp4、.m2t、.m2ts、.mts、.mkv ファイル
RAW ファイルはキャノン、富士フイルム、ニコン、オリンパス、パナソニック、ソニー、DNGファイル(ほとんどの .dng 形式)に対応しています。
写真の場合、最小で256×256ピクセルより大きいサイズである必要があります。また 200 MB または 200 MP 未満である必要があります。
動画の場合は最大 10GB までのサイズに収める必要があります。
容量無制限 → 15GB に変更
以前は無料な上に容量無制限だった Google フォトですが 2021 年 6 月 1 日より容量が無制限ではなくなりました。
無料で利用できる容量は最大で 15GB までに制限されることに。Googleアカウントによってはこれ以上となることもありますが、基本的には最大15GBまで。さらにこの容量はGoogleの他のサービス(G mail や Google ドライブ)と合わせた容量です。つまり他サービスで容量を使っていると、Googleフォトに使用できる容量がもっと限られてしまいます。
ただし2021年5月末までに保存されている写真に関しては制限の対象外となっており、2021年6月以降に新たに保存した写真に15GBまでの容量制限が適用されることになります。
長期間利用せずに放置すると最悪、保存した写真が削除されてしまうおそれ
なお2021年6月以降、ストレージの容量を超えた状態で2年以上経過すると、写真が削除されてしまうおそれがあります。ログインしない状態が2年以上続いた場合も同じ措置がとられる可能性があります。大切な写真をうっかり失ってしまわぬよう注意しましょう。場合によっては別のサービス利用も検討しましょう。
容量を増やすオプション(有料)
Google One というサービスを有料サブスクリプションサービスで利用することで、Googleフォト用途を含むストレージ容量を増やすことができます。容量・料金は次の通り。
100GB・月250円
200GB・月380円
2TB・月1,300円
年単位での契約もでき、その場合最大16%割引価格で利用できます。
なおGoogle One に設定されている容量は無料で利用できる容量(15GB)を含んだ容量となっています。100GBを契約した場合、追加されるのは無料15GBを除いた85GB分となります。