「『NX』のOSが“Android”だという事実はありません」
任天堂が2016年に発表予定の『NX』。任天堂がゲーム専用機ビジネスに強い情熱を持ち続けている証明として、スマホ本格参入を発表したDeNAとの協同記者発表会で、開発中であることが発表された新型ゲーム専用機です。
この新型ハードに関して、任天堂は2016年になるまで具体的な話をするつもりはないとしていますが、6月1日付の日本経済新聞電子版(記者:花田幸典氏、新田祐司氏)が気になる記事を掲載。ある関係者からの話だとして、NXの基本ソフト(OS)にはGoogleのAndoriodが搭載される方向だと報じました。
記事の続きにもありますが、この報道が事実であれば、これまでゲーム機に独自OSを搭載し続けてきた任天堂が歴史的大転換を決定したことになります。海外メディアも反応したこのスクープを報じました。
しかしこの日経報道に、普段は「噂や憶測にはコメントしない」と定型文を返している任天堂が珍しく反応。週刊アスキーの問い合わせに応じ、「『NX』のOSが“Android”だという事実はありません」ときっぱり否定しています。
――「“NX”のOSがAndroidじゃないか」と報じられていましたが、本当でしょうか?
任天堂担当者 「普段はネットの記事についてコメントはしていないのですが、今回は海外でも反響があるようなので明言させていただきます。『NX』のOSが“Android”だという事実はありません」
via: 週刊アスキー
さて、ある関係者とはいったい。