David Wise氏の音楽をバックに、1つ1つのコースがテーマパークのアトラクションのような興奮を与えてくれるWii U『ドンキーコング トロピカルフリーズ』ですが、Wii『ドンキーコング リターンズ』の3DS移植を担当したMonster Gamesも、本作の開発に携わっていることが明らかになりました。
何度バルーンで降りてくるドンキーコングを見たか数え切れないくらい今作でも死にまくりましたが、ようやく本編部分をクリア。エンディングでクレジットを見ていると、Retro Studiosや任天堂アメリカ、任天堂に混じって『リターンズ 3D』を担当したMonster Gamesの名があったのでした。
Monster Gamesは、『ドンキーコング リターンズ 3D』のほか、『パイロットウィングス リゾート』や『エキサイトトラック』などを担当。当初はレトロスタジオも難しいと考えていた『リターンズ』の3DS移植を、Monster Gamesは見事に実現してみせました。彼らの高い技術力は任天堂も評価しており、宮本茂氏は“セカンドパーティ”と考えているとをコメントしています。
そんなMonster Gamesは、デザインやアート、エンジニアリングで部分的に開発に参加。彼らがメインで手がける新作も注目されますが、『ドンキーコング』シリーズはほぼ携帯機へ移植されてきているので『トロピカルフリーズ』の携帯機展開もあるのかどうか、気になるところです。