英国の開発会社フロンティア・デベロップメンツが送る『ロストウィンズ』(LostWinds)に、待望の続編が登場しました。独特なセンスのグラフィックや音楽、操作感はそのままに、新しいストーリーが展開される『ロストウィンズ ウィンター オブ メロディアス』(LostWinds: Winter of the Melodias)。昨年と同様にクリスマス時期のリリースとなりました。
ロストウィンズは、主人公トクと風の精霊エンリルを操作しながら進んでいくアクション・アドベンチャーゲーム。Wiiリモコンのポインタを動かして風を起こすことができ、それを利用してトクのサポートをしたり、ステージ上の謎を解きながら進んでいきます。
前作でも登場した効果の他に、今回は季節を切り替えられるようになり、なぞ解きのバラエティが増えました。風に乗りやすくなっているし(操作に慣れただけかも)、マップも見られるようになって、前作よりもユーザーに配慮した作りになっていますね。
ただ2作目となると謎の解き方にも慣れてくるし、見た目の同じようなマップや仕組みを繰り返していくので、途中で単調に感じてしまうかもしれない。パッケージソフト並のボリュームやギミックを求めるのは難しいかもしれないけれど、もう一ひねり欲しかったかなあ。
好きな雰囲気のゲームだからこそ、より多くを求めてしまいます。
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“[Wii Ware] トクと風の精霊エンリルの冒険第2弾『ロストウィンズ ウィンター オブ メロディアス / スクウェア・エニックス(2009)』” への1件のコメント
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