ソフト発売後の掲載となりましたが、「社長が訊く『ルイージマンション2』」が任天堂公式サイトにて公開されました。Nexl Level Gamesのメンバーがルイージの帽子を被って登場するなど、今回も興味深い内容となっています。
『ルイージマンション2』はカナダのNexl Level Gamesと任天堂の共同開発で進められ、今回宮本茂氏は“羊飼い”のような、誤った道へ進まないようにする“シープドッグ”のような役割のプロデューサーを務めたと言います。
これにより、3年以上もの開発期間でありながら迷走せず、完成まで密度が濃く走り抜けられたとのこと。とはいえ、アイデア出しにも参加している辺り、やはりクリエイターの血が騒ぐようです。
プロジェクト開始当時、NLGは他の任天堂関連プロジェクトに関わっていたそうですが、その試作品披露のミーティングで任天堂の田邊氏(『メトロイドプライム』シリーズや『ドンキーコング リターンズ』など)が、ドラムロール音とともに「『ルイージマンション2』をつくってもらいます!」と突然発表し、そこから開発がスタートしたそうです。
NLGは声が出ないくらい驚いたと言いますが、そりゃそうでしょうね。びっくりするわ。当時進行する予定だったプロジェクトがどうなったのかも気になる所です。
また最近増えている感じがありますが、序盤のネタバレや攻略のアドバイスについても語られています。
開発者が楽しんで作り込んでいった結果、ステージが進む毎に密度が濃くなっていくという『ルイージマンション2』、国内では今年最初の任天堂タイトルですし、またルイージの年としてスタートダッシュに相応しい1本となっています。