近作では、世界トータル1,000万本以上を優に超えていくメガヒットタイトルに成長したEAの人気サッカーゲーム『FIFA』シリーズですが、毎週UK市場動向を発表しているGfKのChart-Trackから、UK初の累計10億ポンド突破ブランドとなった事が発表されました。
2012年は、『Call of Duty: Black Ops 2』に次いで『FIFA 13』が2位になった他、前年作『FIFA 12』や『FIFA Street』も年間チャートに送り込むなど、初動の勢いだけに止まらず、ロングセールスも期待できる『FIFA』フランチャイズ。最近でも、年明け後の2週間『FIFA 13』がチャートトップに返り咲いたのは記憶に新しい所です。
UK史上初の累計10億ポンドという記念すべきマイルストーンは、トータル40もの『FIFA』シリーズによって達成されました。中でも直近の『12』『13』の2タイトルで2億ポンドを超える販売実績を記録するなど、最近の勢いは目を見張るものがあります。
Chart-TrackのデータにはDLCなどデジタルデータ販売は含まれていないということで、実際にはこの記録をさらに上回る販売規模となっていることが予想されます。
また、10億には届かないものの『Call of Duty』シリーズが19タイトル計8億ポンドで『FIFA』に続いており、3位には60タイトルを販売した世界一有名な配管工、任天堂の『マリオ』シリーズが入りました。
なお今回のデータは、記録を取り始めた1996年以降の累計だそうで、それ以前に発売された『FIFA』や『マリオ』タイトルは含まれていないとのこと。ファミコン、スーパーファミコン時代のタイトルが含まれていれば、また違った順位になってきそうですね。