18日に北米で発売されたWii Uを含む、先週1週間(11/18~11/24)の任天堂ハードの売り上げ総数が120万台を超えている事が、米CNETの取材から明らかになりました。Wii Uは40万台でした。
任天堂アメリカに対してCNETが行った電話取材から明らかになったもので、NOAのレジー社長によれば、自社データでのその内訳はWii Uが40万台、Wiiが30万台、ニンテンドー3DSが25万台、ニンテンドーDSが27.5万台ということです。
DSの売上が3DSを上回っていますが、これはブラックフライデーに伴うセールで、DSが相当な割引価格で提供されたためとレジー社長は説明しています。
2006年に発売されたWiiの初週売上は47.5万台で、Wii Uはその数字には及びませんでした。
レジー社長によればWii Uは出荷と販売台数がほぼイコールで、「任天堂はWii Uの継続的な在庫補充に最善を尽くしており、小売業者もまた店頭に揃えるためにベストを尽くしてくれています。しかしながら、入荷しても即座に完売してしまう状態なんです」と、供給が需要に追いついていない状態。
Wii Uの年内供給量が限られていることは既に岩田社長からも伝えられていますが、アメリカでは早くもその課題に直面しています。30日には欧州・豪州地域で、12月8日には日本でも発売を迎え、本格的な年末商戦に突入していきますが、品薄の解消には時間を要しそうです。