やあやあ。『星のカービィ Wii』の社長が訊くもようやく公開されましたね。岩田社長が元ハル研だったこともあり、思い出話に花を咲かせたりしながら、6ページの構成になっています。
のっけから岩田社長の「ようやくできました(笑)」で始まる今回の社長が訊く。3パターンのカービィが開発されていたことや、開発期間10年を越える難産だった割にモチベーションは高く維持し続けられた事、そしてスタッフの深いカービィ愛などが語られています。いやあ、11年だもんなあ。
社外制作のソフトにはおなじみの、任天堂企画開発部の山上仁志さんが今回も参加。難産なソフトにはよく登場する山上さん。山上さんがいたなら大丈夫だわ、的な空気が僕の中で確固としたものになりつつありますね。服部さんもいるし、ここには出てこないけどレギンレイブの吉川さんも関わっているんですね。
ボツになった2番目と3番目のカービィの開発写真が初公開。2番目はキューブ上のステージになっていて、マリギャラの立方体バージョンのような感じなんだろうか。3作目は絵本から飛び出したようなアニメーションのカービィ。ワリオランドシェイクの画が近いかな。
ここに辿り着くまでに3作スクラップアンドビルドを繰り返し、途中でハードをGCからWiiへと移行して、10年以上未完成だったハル研カービィが遂に完成して27日に発売されます。
カービィらしい「なんでもあり」な作品に仕上がっているみたいですよ。4人プレイはマリオ以上にハチャメチャになりそうな予感。