任天堂の新作ソフト恒例となっている開発者インタビュー、社長が訊く『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』が公開されました。
任天堂史上最大規模のプロジェクトと言われる今回のゼルダ。第1回目の「Wiiモーションプラスがもたらした新操作」篇では、Wiiモーションプラスを使いこなすまでの苦労話や、アイテムから世界設定が生まれていったこと、そして今回の操作に慣れると、「前の操作にはもう戻れない」なんていう話などが語られています。
たしかにWiiリモコンプラスの機能を活かした直感的な操作に慣れてしまうと、複雑なボタン操作が煩わしく感じたりします。「Wiiスポーツ リゾート」を遊んでいると、この操作であのゲームを遊べたらどうなるんだろう?なんていう妄想が尽きないし。まあきちんとデザインされて作り込まれていれば、どちらのゲームも楽しいんですけどね。
いわゆるリングコマンドを採用した今回のアイテム選択は、あらかじめWiiリモコンプラスを傾けておくことで瞬時に選択可能になっているなど快適性がアップ。あの角度はこのアイテムだなっていう、ユーザー毎に「体が覚えてら!」な自然な操作ができるようになっているみたいです。
「また1個、面白くなった」というものが
たぶん何百個も積み重なって、
薄い薄い紙が、何百枚も積み重なって、
この分厚さになりました、みたいな感じ
という、5年の歳月をかけて中身がたっぷり詰め込まれた濃密ゼルダ。発売日が待ち遠しすぎますが、社長が訊くもまだ何回か更新される予定で、どんな話が聞けるのかもとても楽しみ。