【噂】任天堂は次世代機で自社ラインナップ強化のため、より多くのパートナーを探している


Nintendo Logo 任天堂ロゴ

 

2024年内に登場すると考えられている任天堂の次世代ゲーム機(仮に Nintendo Switch 2)への噂が増えていますが、遊ぶためにはゲームソフトも必要であり、ソフトに関する噂も増えてきています。

任天堂は自社タイトルを定期的にリリースするため社内の開発力を強化していますが、子会社、そして外部の開発会社とも協力し、ラインナップを厚くしています。

新たな報告によれば任天堂はソフト開発のために、これまで以上に多くの協力スタジオを探しています。Games Industry によると任天堂は新しいパートナーを見つけるため、積極的に独立系デベロッパーに接触しているとのこと。

任天堂はまれにインディーデベロッパーが開発したオリジナルタイトルのパブリッシングを行うことがありますが(たとえばスイッチの『いっしょにチョキッと スニッパーズ』や『Good Job!』『ストレッチャーズ』のようなタイトル)、今回そうした動きだけにとどまらず、任天堂 IP に取り組んでもらえるスタジオも探しているそうです。

任天堂はバンダイナムコやプラチナゲームズ、グレッゾ、MercurySteam、Team Ninja、WayForward など外部の開発会社と定期的に協力しソフトを開発・発売。今後さらに協力会社を増やしたいと考えているようです。Games Industry の Christopher Dring 氏は、任天堂ブランドをベースにしたゲーム開発について深く話をしているスタジオを 3 社知っているとのこと。

任天堂はスイッチ時代に入り、新規開発に注力する傍ら、旧ハードからの移植やリメイク、リマスターも開発。また携帯機と据置機とで分かれていた自社の開発体制が統合された効果もあり、スケジュールに大きな谷間を作ることなく定期的に新作ソフトを投入できています。

任天堂には多くの人気 IP がある一方で、色々な事情があるにせよ、長く休眠状態にあるものも少なくありません。この話が事実だとして、将来的に既存・新規パートナーの手によって新たな魅力が付加され、リブートされるブランドは出てくるでしょうか。


この記事をシェアする