イギリスで今年最大の初動(パッケージ版)を記録しただけでなく、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の 2.7 倍もの規模となっていることが伝えられている『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』ですが、フランスでも記録的なローンチとなっているようです。パッケージ版の初週販売本数が約50万本となっていることが報告されています。
フランスにおける『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の初動は GK や Le Monde などに寄稿し『L’Histoire de Zelda』などの著者であるフリーのジャーナリスト Oscar Lemaire 氏が伝えています。
初週 50 万本という規模は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』を上回るペースで、印象的なローンチだった『Red Dead Redemption 2』や『FIFA 23』をも上回るとのこと。
フランスで最大は『Grand Theft Auto V』の 110 万本(単一プラットフォームでは PS3 版が約 85 万本)だそう。現在はデジタル配信の普及も進み(任天堂プラットフォームはソフトウェア売上全体の 48.2% がデジタル経由、2023年3月期)、パッケージ版でこの記録を抜くことはますます難しくなってきています。
ちなみに、フランスにおける Nintendo Switch の普及台数は2022年末時点で 709 万台。2022年に最も売れた任天堂タイトルが『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の 70.1 万本なので、初動で 50 万本というのは強烈なインパクトがあります。