任天堂ハードでは伝統的にポケモンを含む任天堂ソフトが強く、記録的な売れ行きとなっている Nintendo Switch でもその傾向は続いていますが、英国においては、そこに割って入るサードパーティタイトルが登場しています。
GamesIndustry.biz の Christopher Dring 氏によると、英国内における Nintendo Switch ソフト売上(パッケージ版)は、世界的人気のサンドボックスゲーム『マインクラフト』の Switch 版が第3位。『マリオカート8 デラックス』と『あつまれ どうぶつの森』に次ぐ規模を誇ります。
Minecraft is now the third biggest Switch game in the UK (physical sales only). Behind Mario Kart and Animal Crossing, but bigger than the Pokemon games (even when combining the dual releases), Zelda and all Mario platformers
— Christopher Dring (@Chris_Dring) May 15, 2022
『マインクラフト』は『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』や『スーパーマリオ オデッセイ』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『スプラトゥーン2』といった任天堂の人気シリーズ新作を上回る人気。『ポケットモンスター ソード・シールド』のような2バージョンあるソフトの合算すら上回っているということです。
あくまでパッケージ版の売上に限った話ではありますが、Wii U / 3DS 世代から任天堂プラットフォームに対応する『マインクラフト』は、Nintendo Switch でも非常に大きな存在感を示しています。それに『マインクラフト』はダウンロード版もランキング上位をキープする人気なので、もしダウンロード版を含めたとしても支持は揺るがないでしょう。
ちなみに日本でもスイッチ版『マインクラフト』は 263 万本を超える販売数を記録(2022年5月8日週時点、ファミ通調べ)。スイッチの人気ソフトの一つとなっています。
派生作品の『マインクラフトダンジョンズ』も人気。