任天堂は8月6日、売上高が前年同期の2倍、純利益は6.4倍になるなど記録的な業績となった2021年3月期第1四半期決算を発表。Nintendo Switch は本体568万台、ソフト5,043万本を記録しました。
Nintendo Switch の過去3年を振り返ってみると、この販売数はだいたい半年分に相当する規模です(2019年4-9月は本体693万台/ソフト5,849万本、2018年4-9月は本体507万台/ソフト4,213万本、2017年4-9月は本体489万台/ソフト2,202万本)。
この結果、発売開始から4年目に入ったところで Nintendo Switch の累計ソフト販売本数はニンテンドー3DSやスーパーファミコン、ゲームボーイアドバンスを上回り、任天堂のゲーム専用機として歴代 5 位に浮上しました(2020年6月末時点)。
また、ハード販売台数も累計6,144万台に到達。次の決算で累計6,191万台のファミコンを抜くのは確実となっています。
任天堂ゲーム専用機の累計ソフト販売本数
- 9億4,871万本 – ニンテンドーDS
- 9億2,185万本 – Wii
- 5億111万本 – ゲームボーイ
- 5億1万本 – ファミコン
- 4億667万本 – Nintendo Switch
- 3億8,407万本 – ニンテンドー3DS
- 3億7,906万本 – スーパーファミコン
- 3億7,742万本 – ゲームボーイアドバンス
2020年4-6月期は『あつまれ どうぶつの森』が1,000万本以上を販売するなど好業績に大きく貢献。その他の定番タイトルも好調に推移し、ソフトメーカーの2タイトルと合わせ計9タイトルが3か月で100万本以上を販売しました。
任天堂ゲーム専用機の累計ハード販売台数
- 1億5,402万台 – ニンテンドーDS
- 1億1,869万台 – ゲームボーイ
- 1億163万台 – Wii
- 8,151万台 – ゲームボーイアドバンス
- 7,587万台 – ニンテンドー3DS
- 6,191万台 – ファミコン
- 6,144万台 – Nintendo Switch