Nintendo Switch本体バージョン「10.0.0」の更新内容:キーコンフィグ機能の実装や本体/SDカード間のデータ移動など


Nintendo Switch ロゴ

 

任天堂は4月14日、Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ) 本体の最新システムバージョン「10.0.0」の配信を開始しました。19年9月以来のメジャーアップデートとなる今回の更新では、コントローラーのキーコンフィグなど様々な機能が追加されています。

Nintendo Switch v10.0.0 の主な更新内容(2020年4月14日配信開始)

「ゲームニュース」にブックマーク機能を追加しました。

ゲームニュース内のブックマークボタンから最大300件分を登録できます。
※ブックマークしているゲームニュースを見るにはインターネットに接続できる環境が必要です。
※配信が終了したゲームニュースは、ブックマークしていても見られなくなります。

「設定」の「データ管理」に「本体/SDカード間のデータ移動」を追加しました。

ダウンロードソフトや更新データ、追加コンテンツを本体保存メモリーとSDカードとの間で移動できるようにしました。
※セーブデータと一部の更新データは移動できません。

「設定」の「コントローラーとセンサー」に「ボタンの割り当てを変える」を追加しました。

登録されているコントローラーごとに、スティックやボタンの割り当てを変更できるようにしました。
変更後の設定を「お気に入り」として保存しておくこともできます。
※設定情報はNintendo Switch本体に保存されます。

※設定を変更できるコントローラーの種類は「Joy-Con (L)/(R)」「Nintendo Switch Proコントローラー」「Nintendo Switch Lite」です。その他のコントローラーではこの機能は利用できません。

※「お気に入り」はコントローラーの種類ごとに最大5つまで保存できます。

「ユーザー設定」に「プレイ記録の設定」を追加しました。

「プレイ記録の設定」を追加し、これまで「フレンド機能」の設定内にあった「プレイ記録の公開」と「プレイ記録の消去」の2つを移動させました。

ユーザーに設定できるアイコンを追加しました。

『あつまれ どうぶつの森』より6種類を追加しました。

いくつかの問題の修正と動作の安定性、利便性を向上させました。

公式にキーコンフィグ機能が追加

バージョン10.0.0への更新により、本体レベルでキーコンフィグ機能が実装されました。スイッチ本体に登録されているコントローラーごとに、スティックやボタンの割り当ての変更が可能に。設定はお気に入りとして5つまで保存することができます。

キーコンフィグ機能はゲームによってあったりなかったり。

任天堂ソフトの多くは実装されていませんが、本体機能として自分好みに設定できるようになりました。

また本体保存メモリーとmicroSDカードとの間で、ダウンロードソフトや更新データ、追加コンテンツのデータ移動が可能に。いったん消去してまたダウンロードしてといった手順を踏まなくてもよくなりました。

Nintendo Switch 本体の更新方法

[nlink url=”https://t011.org/game/29237.html”]

Nintendo Switch は、本体がインターネットに接続されている状態であれば自動的に本体更新データがダウンロードされます。ダウンロードが終わると、ソフトを遊びはじめる前に更新の案内が表示されるので、あとは画面の案内に従っていけば更新することができます。時間がかかるときがあるので、バッテリー残量が少ないときはご注意ください。

自動更新のタイミングによっては、最新バージョンへ更新するまでに時間がかかることがあります。自動更新の確認を待ってられない。すぐに更新したいんだというときは、本体HOMEメニューの「設定」>「本体」>「本体の更新」から手動で更新することも可能です。

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