[追記]
2月13日時点で、任天堂アメリカ公式サイトの『あつまれ どうぶつの森』(Animal Crossing: New Horizons) 商品情報ページに表示されていた ESRB のレーティング情報から、“In-Game Purchases” が削除されていることが確認されています。
少なくともゲーム発売時点では課金要素は含まれないのかもしれません。
[オリジナル記事]
「たぬき開発」がプレイヤーに要求するのはゲーム内通貨のベルだけではないかもしれない。
3月20日、いよいよ『どうぶつの森』シリーズ最新作『あつまれ どうぶつの森』(海外名称 Animal Crossing: New Horizons)が Nintendo Switch で発売されます。最新作の舞台は「無人島」。たぬきちの会社「たぬき開発」がプロデュースする「無人島移住パッケージプラン」に参加して、島での生活を始めることになります。
プレイヤーは無人島で自由な暮らしを楽しめる一方で、またしてもたぬきちの厄介になるわけですが、『あつ森』にはリアルマネーを使った課金要素も導入されていることが明らかになっています。
『あつまれ どうぶつの森』に課金要素、DLCかサブスクか
『あつまれ どうぶつの森』の課金要素は任天堂アメリカ公式サイトの商品ページから明らかになったもの。
北米のレーティング ESRB (Entertainment Software Rating Board) の備考にて “In-Game Purchases” (ゲーム内購入) が確認されたことから、『あつまれ どうぶつの森』に何らかの課金要素が導入されていることが判明しています。
任天堂は Nintendo Switch で、より長く深く遊べるよう多くのタイトルで追加コンテンツを導入。
追加コンテンツが発売されている『ファイアーエムブレム 風花雪月』や『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』『ルイージマンション3』といったタイトルのレーティング表示では、今回の『あつまれ どうぶつの森』と同様に “In-Game Purchases” の表示を確認することができます。
一方、ソフト発売時点で有料追加コンテンツのアナウンスが無かった『ポケットモンスター ソード・シールド』や『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』などのタイトルは記載なし。
現時点で、具体的にどのような形の課金要素が『あつ森』内に実装されるのかは不明です。有料アイテムを単品で販売するのではなく、ある程度のボリュームがあるコンテンツパックということも考えられます。
あるいはモバイルゲーム『どうぶつの森 ポケットキャンプ』で行っている「ポケ森 友の会」のようなサブスクリプション形式のサービスということもあるかもしれません。
https://youtu.be/0H4oeZnTLFM
ちなみにESRBは “In-Game Purchases” を、デジタル商品または報酬を現実世界の通貨で購入するゲーム内オファーが含まれると定義。
オファーはたとえばボーナスレベルやスキン、ルートボックス、ミステリーボックス、音楽、仮想コインなどのゲーム内通貨、サブスクリプション、シーズンパス、広告を非表示にするアップグレードなどが該当します。