北米レーティングのESRBがNintendo Switch版『Alan Wake Remastered』を評価


 

Nintendo Switch でも発売されるのではと噂になっている『Alan Wake Remastered』(アランウェイク リマスター版)ですが、北米のレーティング機関 ESRB(Entertainment Software Rating Board)の審査において、既存の対応プラットフォームに加え Nintendo Switch も含まれていることが明らかになりました。

Nintendo Switch 版『アランウェイク』リマスター版が存在する?
ESRBのページ

『Alan Wake』はフィンランドの Remedy Entertainment が開発したホラー・サスペンス要素を含むアドベンチャーゲーム。主人公である小説家アラン・ウェイクは、失踪した妻を探すため、自身で書いた覚えのないホラー小説の世界が現実に起こる不気味で奇妙な超自然の中を探索することになります。オリジナル版は 2010 年 5 月に Xbox 360 で発売されました。その後 2012 年秋に PC でも展開。

『Alan Wake Remastered』にはゲーム本編に加えて2つの拡張ストーリー The Signal と The Writer が収録。発売から 10 年経っても色褪せない体験を、リマスターされた最大 4K グラフィックを 60fps でプレイ可能です。キャラクターモデルが強化されているほか、顔のアニメーションやリップシンクも改善。ビジュアルエフェクトや照明も改善されています。ただしオリジナル版のエンジンと技術を使ったリマスター版であるため、HDR やレイトレーシングといった機能には対応していません。

『Alan Wake Remastered』の対応プラットフォームは公式に PC(Epic Games Storeにて販売) / PlayStation 5 / PlayStation 4 / Xbox Series X|S / Xbox One であると発表されていますが、ここに今のところ発表されていない Nintendo Switch が加わることになるでしょうか。

Nintendo Switch 版『Alan Wake Remastered』の噂は以前からあり、 2019 年には Virtuos Games が開発しているという情報が浮上。最近では2021年9月に、ブラジルのレーティング機関による審査で、今回と同様に対応プラットフォームに Nintendo Switch が含まれていることが確認されています。

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