『ポケモン』本編シリーズなど開発のゲームフリークも任天堂東京と同じ神田錦町に本社を移転


ゲームフリーク

 

任天堂・古川俊太郎社長は経営方針説明会/第3四半期決算説明会で、東京で4つに分かれている事業所(開発を含む)を、一部のグループ会社とともに一か所に集約する準備を進めていることを明らかにしました。

東京の新たな拠点は神田錦町になるとの話でしたが、ゲームフリークも同じ場所に本社を移転する計画でいるようです。

古川社長は東京の事業所を移転・集約する理由について、拠点が分かれていることで業務効率面で不便さなども出てきており、“グループの業務効率性を高める体制を整えるため” だと説明しています。

業務内容によって異なる場所にあった任天堂の東京の事業所が神田錦町に集約。1つの大きな拠点として新たに立ち上がります。入居するのは神田スクエアになると報じられています。

その神田スクエアに、ゲームフリークも本社を移転するようです。

ゲームフリークといえば、『ポケットモンスター』本編シリーズの開発元として知られる会社(また任天堂やクリーチャーズとともに、株式会社ポケモンの株主でもあります)。代表は『ポケットモンスター』の生みの親・田尻智氏です。

現在は世田谷区太子堂に本社を置くゲームフリークですが、任天堂により近い場所へ本社を移転することになりました。

任天堂の直接の子会社・グループ会社でいうとモノリスソフトや1-UPスタジオ、エヌディーキューブなどが東京にありますが、彼らが神田スクエアへ移転するのかどうかはまだ明らかになっていません。

モノリスソフトの東京スタジオは千代田区、目黒区、品川区にあり、1-UPスタジオは千代田区にあります。エヌディーキューブの東京本社は中央区。


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