Nintendo Switch版『バイオハザード5』および『バイオハザード6』が、2019年10月31日に発売されます。
『バイオハザード』本編のNintendo Switch版は基本的には他機種で発売されているものの移植となり、ゲーム内実績が追加されるなどするものの、基本的なゲーム内容に変更はありません。
操作方法に関してもモーション操作には対応せず、従来型のボタン操作のみとされていました。
しかしユーザーの声が届いたのか、カプコンは『バイオハザード5』と『バイオハザード6』Nintendo Switchに関して、発売後のアップデートでジャイロ機能を使ったモーション操作に対応すると発表しました。
通常操作に加えて、好みで操作方法を選ぶことができます。
スイッチ版バイオ5&6がジャイロ操作に対応へ
Heads-up, RE fans: Resident Evil 5 and 6 on Nintendo Switch will each include a patch at launch that includes gyroscopic and motion controls, giving you even more control over how you play.
Both games land tomorrow, so pre-purchase now to start playing right at launch! pic.twitter.com/AmNdOpkCiu
— Resident Evil (@RE_Games) October 28, 2019
ローンチトレーラーでもモーションコントロールをアピール。ジャイロエイムやJoy-Con操作を紹介しています。
『バイオハザード』シリーズは『バイオハザード4 Wii edition』でWiiリモコンを使った直感的な操作方法が導入され、ボタン操作よりも照準を合わせやすいなど好評でした。
Nintendo Switchの標準コントローラーであるJoy-Conは、搭載されているセンサーで、Wii時代よりも細やかな動きの検知が可能です。
そして本編に先駆けて移植された『バイオハザード リベレーションズ』では、追加要素の1つとして直感的に動かせるモーション操作(ジャイロ操作)が実装されていました。
その流れや、Wiiリモコン操作に対応した『バイオハザード4 Wii edition』での高評価から、本編のNintendo Switch移植版もモーション操作へ対応するものと思われていました。ところが『バイオハザード4』はジャイロ操作に非対応。『5』『6』についてもこれまではボタン操作のみであると発表されていました。
しかしユーザーの声が届いたのか、発売直前になってカプコンが重い腰を上げました。『バイオハザード5』と『バイオハザード6』のジャイロ操作対応アップデートが決定。『バイオハザード4』についても是非対応していただきたいところ。
『バイオハザード5』『バイオハザード6』Nintendo Switch版はダウンロード専用ソフトとして発売されます。
『バイオハザード4』(ゲームカード)と『5』と『6』それぞれのダウンロードカードがセットになった『バイオハザード トリプル パック』も用意されます。