ニンテンドースイッチ版『DOOM』の更新データ Ver. 1.1.1 がリリースされ、いくつかの不具合修正や改善だけでなく、新機能として『スプラトゥーン2』のようなモーション操作(モーションエイミング)が追加されました。
スイッチ版『DOOM』Ver. 1.1.1 には、ゲームプレイ中の平均解像度の向上や、ニンテンドースイッチへのさらなる最適化、不具合の修正などが含まれていますが、それらに加えて、新機能としてモーション操作が追加されました。
Holy crap. @DOOM on Switch post-patch 1.1.1 has motion controls… #nintendoswitch pic.twitter.com/XYoOG1F9rY
— names2hard4you (@names2hard4you) 2018年2月20日
モーション操作は『スプラトゥーン2』の照準操作を思い浮かべると分かりやすいかと思います。左のアナログスティックで移動、スイッチのジャイロ機能により、コントローラーを動かして照準を合わせるという操作方法です。
ジャイロエイムはスティック操作よりも直感的に照準を合わせられるので、『スプラトゥーン』以外のシューターにも搭載されてほしいとの声も多く聞かれます。Bethesda は『DOOM for Nintendo Switch v1.1.1』でこれを実装しました。その他、マルチプレイ用にも新たなパーティーシステムが実装され、フレンドと集合しやすくなりました。
また、場所によって解像度やフレームレート(fps)が下がっていた点も改善。スイッチへの最適化が進み、安定した解像度や fps でゲームを楽しめるようになりました。
ニンテンドースイッチ版『DOOM』の Ver.1.1.1 の主な更新内容は次の通りです。
- 新要素:「モーション操作」を使用することで、Nintendo Switch を傾けてより正確に照準を合わせることができます。
- 新要素:新たなパーティーシステムにより、フレンドと合流しやすくなりました
- 新要素:ボックスアートに合わせゲームアイコンを更新
- 改善:一部の低解像度エリアを修正し、ゲーム内の平均解像度が向上しました(720p)。フレームレートも改善し、安定して30fps表示
- 改善:CPU の最適化
- 改善:繁体中国語をサポート
- 修正:BFCを使用すると、クラッシュする可能性があったのを修正
- 修正:プレイ中にオーディオの問題が発生する点を修正
- 修正:マルチプレイ中にテクスチャが引き伸ばされる問題を修正
- 修正:ゲームメニュー表示時、操作を受け付けなくなる問題を修正
- 修正:マルチプレイで、誤ってBAN通知を受ける可能性がある問題を修正